早くに掲載するつもりでいたのに・・・クリスマス気分で丹精込めて記事を書いていたら、いつの間にか年が明けていました。(笑)
すみません。少し時間を巻き戻していただき、昨年12月18日、ケアホーム加美で開催したクリスマス音楽会のお話です。
一昨年からケアホーム加美で音楽レクリエーションのボランティアをしている職員の山崎さんが、コロナ禍で中断している音楽レクリエーションをリモートで出来ないか、試みとしての企画でクリスマス音楽会が実現しました。
テレビ画面にケアホーム加美の皆様の顔が映ると、山崎さんも思わず大きく手を振って、『〇〇さーん!』とご利用者のお名前を呼び、約10カ月ぶりのご利用者との再会を喜んでいました。また、営業所でもテレビに映った山崎さんの姿に『由香利ちゃーん!』『山崎さーん』とご利用者から声がかかり、テレビ越しに山崎さんの姿がしっかり見えているようで、皆様とっても喜んで下さいました。まずは「365歩のマーチ」でウォーミングアップ。テレビ画面越しに山崎さんが歌いながら腕や足を動かしてみると次はご利用者も一緒に始めます。次はアッ、アッ、アー、イッ、イッ、イーと発声練習もテレビに向かって。営業所でもテレビを見ながら職員のリードで発声練習をすると歌う準備は万端になりました。そしてクリスマス曲として『赤鼻のトナカイ』や『きよしこの夜』、ご利用者に人気の『ふるさと』『上を向いて歩こう』の曲も皆様と一緒に歌ったり、鈴を鳴らしたりして音楽を楽しみました。
唄が終わってもご利用者や職員さんへの質問コーナーでお喋りも楽しみ、リモートでしたが、音楽を通して久々にご利用者の皆様とのコミュニケーションが深まり、楽しい時間を過ごすことができました。コロナ禍ですが、工夫しながらご利用者とつながり、楽しめる企画を増やしていきたいですね。 ケアホーム加美では、手作りポスターやアドベントカレンダーも飾って、クリスマス音楽会を心待ちにされていました。(ただ、カレンダーのポケットの中には、プレゼントではなく、スタッフからご利用者の皆様へのその日のミッションが書かれたカードが・・・(笑))