ハートケアグループ 有料老人ホーム

ケアホーム伊賀 ハロウィンパーティー

10月31日はハロウィン。ケアホーム伊賀では近隣の子どもたちを呼んで、10月30日にハロウィンパーティーを開きました。今回のブログでは、その模様をお伝えします。
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今回のイベントでは、ケアホーム伊賀の利用者様が自分の得意分野を生かして役割を持ち、率先して準備に取り組みました。イベントで使う紙芝居は、職員が元の絵を描き、利用者様が数人ずつのグループに分かれて色を塗りました。グループによっては色が濃くなりすぎてしまったりしましたが、色をぼかして塗ったりと、皆それぞれ塗り方を工夫されていました。また、イベントで使う衣装の一部は、「ここの部分はこうしたほうが良い」と利用者様が積極的に作り方を提案し、縫ってくださいました。イベントの告知チラシも、利用者様と散歩がてら近隣の家に配りに歩きました。
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開始時間の3時になると、近隣の小学生たちがホームを訪ねてきてくれました。ハロウィンパーティー最初のプログラムは、大きなカブをハロウィン風にアレンジした物語の紙芝居と劇。普段はとても無口な利用者様も、この劇にはセリフを覚えて参加してくださりました。子どもたちも熱心に見入り、劇の中で大きなカブならぬ「大きなカボチャ」をいっしょに引き抜くお手伝いをしてくれました。
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次は、ハロウィンのリースを作りました。折り方のプリントを見ながら、オバケやカボチャ、ガイコツなどを折り紙で作りました。入居者様が先生役となって折り方を教えていましたが、そこは飲み込みの早い子どものこと。すぐに作り方を覚えて「ここはこうすんねんで」と、逆に入居者様が作り方を教えられているという場面もありました。また、「作り方のプリントを持って帰って学校で友達に教えたい」と言ってくれる子もいました。最後には、折り紙に顔を描いて、糸を通してリースにしました。
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ハロウィンパーティーの最後には、ビンゴゲームをしました。皆一生懸命に番号を探し、あちこちで「ビンゴ!」「あー惜しい」などの声が飛び交っていました。ビンゴの景品として、子どもたちにお菓子を持って帰ってもらいました。伊賀ハロウィン7ビンゴゲーム.JPG
今回のイベントでは、入居者様、職員、子どもたちの笑顔をたくさんもらって、元気が出ました!子どもたちにも好評で、「また来ていい?」と言ってくれる子もいました。
こういったイベントの後、入居者様の中には疲れてしまって体調が悪くなる方がおられます。しかし次のイベントのときには、その体調不良になった方が率先して準備に取り組み、当日を心待ちにして、イベント中は目をキラキラさせています。私たちと同じように、たとえ後で疲れてしんどくなっていることがわかっていても、楽しいことをするときには思い切り楽しみたいのだと思います。
ここケアホーム伊賀は入居者様の住まい。入居者様が中心になって自分たちの生活を作り上げていけるよう、でも頑張りすぎて倒れてしまわないよう、スタッフはそっと見守ってそのお手伝いをしていきたいと思います。
これからもこのようなイベントを通して、地域の皆さんと交流をはかっていきたいと思います。次のイベントをお楽しみに!